我が子に本を読んでもらいたくて考えていた時,ある本に出会いました。
その本の中に書かれていた1つがリビングに本棚を置くということでした。
さっそく本棚を2つ購入。リビングに設置。
他の部屋や2階にあった本をリビングの本棚に並べました。
そして数日経ったころ,我が子が自分で本を手に取って本を読んでいる姿が。
本を置いたからといって,すぐに子どもが本を読み出すことはありませんが,本が身近な存在となるのが当たり前になると自然と自分で本を手に取るようになるのです。
その後,最初の本棚がいっぱいになったので新たに本棚を2つ追加購入。
しかし,その本棚もしばらくするといっぱいになることに。
本棚を追加購入しようにも場所はありません。読む量がとんでもないので本代もバカにならなくなります。
というわけで図書館で本を借りて借りて借りまくるという現在に至ります。
現在では月50冊以上 年間500冊以上を読むようになりました。(少なく見積もってなのでおそらくもっと多いような・・・)
一番下の子のために借りた絵本から母親が借りてきたエッセイなどなんでも読み漁ります。
ここブログでは,そんな我が子が読んでいる本,子どもに読んでほしいなという本の一部を紹介します。
相当数の本を読んでいる我が子がこれはおもしろいと言った本には本人のコメントを掲載。(たまに2番目の子のコメントも)
これから,本を選ばれるときのヒントになればと思います。
おすすめ本1 こまったこぐま こまったこりす 作 かこ さとし
山の中で、道に迷ってしまったこまったこぐまが出会ったのは
こりすや、ことり、こざるにみのむし、
みんなそれぞれ様々な事でこまった動物達が助け合いながら、進んでいきます。
作者のかこさんは、
子ども達に共生助け合いの心と未来に生きる情熱を持ってもらいたいという思いからこの本を執筆。
おすすめ本2 「走る図書館」が生まれた日 作 シャーリー・グレン
司書のミス・ティットコムが最初の移動図書館を走らせた奮闘の日々を読む事ができます。
我が家も 図書館に大変お世話になっているので、
このように誰にでも本が読める環境を作ろうとしてきた人がいるからこそ、
今の図書館の姿があるように感じます。
ミス・ティットコムの最後までやり遂げようとする強い気持ちにも非常に心を強く打たれます。
おすすめ本3 7年目のランドセル
ランドセルは海を越えて、アフガニスタンで始まる新学期
作 写真 内堀タケシ
6年間日本で使われたランドセルがアフガニスタンの子どもたちのもとで新しい持ち主のもとで大切に使われている事。
戦争と隣り合わせの子どもたちが世界中にはたくさんいる事を痛感します。
勉強を嬉しそうにしているアフガニスタンの子どもたちの顔が輝いています。
日本の子どもたちはこの本から一体何を学ぶのだろうか。